日本語では負荷分散装置と呼ばれる。特定のサーバーへのリクエストが増加したとき、別のサーバーにユーザーを振り分けてサーバーダウンやサービスの低下を防ぐ機能を持った装置のこと。サーバーに障害が発生した際にも、利用者を予備のサーバーに振り分けることでサービスの提供を止めずに復旧作業を行うことができる。

1990年代の後半に日本でもインターネットが普及し、企業が自社のWEBサイトやサービスの提供を始めたのを機にサーバーの安定性が問題になり、ロードバランサが広く利用されるようになった。