ニノイ・アキノ国際空港(Ninoy Aquino International Airport)、ナイア(NAIA)と略して呼ばれる。1983年8月、コラソン・アキノ元大統領の夫、ベニグノ・アキノ・ジュニア上院議員が空港内で暗殺されたことから、それまでの呼称マニラ国際空港を改めてこう呼ばれるようになった。第1ターミナル~第4ターミナルまで分かれており、第1ターミナルは老朽化が激しい。各ターミナル間はタクシーなどで移動できる。
東京-マニラ-セブを結ぶフィリピン航空は、第2ターミナルが専用ターミナルとなっておりスムーズに乗り継ぎができるが、他社便では別ターミナルに移動する必要があり、乗り継ぎ時には注意が必要である。