サイバーテックのセブITアウトソーシングセンターでは、数名の現地日本人マネージャーと数十名のフィリピン人スタッフが働いています。AI学習用のアノテーション作業、WordPressでのWeb制作、Webコンテンツのコーディング、Animate CCを利用してのコンテンツ作成など、各自が担っているプロジェクトの作業を頑張ってくれています。作業マニュアルや社内言語は英語で統一されていますが、作成するコンテンツは日本語の場合が多く、使用するツールも一部日本語だったりと慣れない言語での作業も柔軟に対応してくれています。

セブの数ある外資系企業の中からサイバーテックを選んでくれて、会社はもちろん、日本のお客様にも貢献してくれているフィリピン人スタッフ。今回はそんな、日々サイバーテックを支えてくれているフィリピン人メンバーに、どんな仕事をしているのか、フィリピンやセブについてのあれこれなど、いろいろとインタビューをしてみたいと思います。

初回のインタビューに答えてくれたのはシニアエンジニアのJ君。J君は前職も日系のIT企業でプログラマとして働いており、IT経験はもちろんのこと、日本のお客様からアウトソースしていただいたプロジェクトの経験も豊富です。いつも呼びかけると「Hai」と答えてくれる、セブチームの要のスタッフです。

インタビューイメージ画像

なぜサイバーテックで働こうと思ったのですか。

以前働いていた会社の同僚が、サイバーテックセブの人事コンサルタントとして働いていたのがきっかけです。その同僚から、サイバーテックのセブITアウトソーシングセンターは以前働いていた会社と同じような会社で、プロジェクト内容や会社の規模も同じだと聞いたので、働いてみようと思いました。

サイバーテックセブではどのような仕事をしているのか教えてください。

主にデザインとプログラミングを担当しています。お客様のリクエストにそったWebサイトをデザインしたり、すでにWebページのデザインが出来ている場合はそのデザイン通りのWebサイトを作成したりしています。

仕事をする上で大切にしていることはなんですか。

IT業界は常に情報がアップデートされていくので、最新の知識や技術、そして最新のプログラミング言語を習得しておくことです。また、アウトソース元のお客様が望んでいることに対して全力で応えることです。

休日はどんなことをして過ごしていますか。

だいたい家で過ごすことが多いですね。TVをみたり、おいしいご飯を食べたり、SNSをチェックしたり。でも月曜日か金曜日が祝日だったらいつもより長い週末になるので、友達とビーチやビアパーティーができるような場所に行きます。そして自分たちの近況を報告しあったり、最新のトピックについての話をしたり、とにかくなんでも話します。いってみれば、ストレス発散とかリラックスですね。

フィリピン、またはセブのおすすめはなんですか?

セブを初めて訪れた人みんなにまずおすすめしたいのが、フィリピン名物のレチョン(豚の丸焼き)です。あと、バンタヤン島やカモテス諸島などのきれいなビーチでのんびりしたり、オスロブでジンベイザメと一緒に泳いだり、セブ島南部にある滝などの自然で遊んだりするのもおすすめですね。もちろんシヌログ祭りも欠かせません。セブ島のあらゆる場所から一同にセブ市に人びとが集まり、みんなでお祭りに参加するんですからとっても楽しいですよ。

将来の夢は何ですか。

自分が40歳になっても働いているとは思わないので、今のうちに資金を貯めて起業したいです。大きなビジネスじゃなくてもいいんです。小さいビジネスでも、毎日の出費をまかなえて、必要なものや欲しいなと思うものが買えるだけのお金があれば十分です。
実はアメリカン・ドリームもあります。2人の姉妹がアメリカにいるので、彼女たちと一緒に住めるようになることです。

以上、J君でした。

(Emi)