早いもので、もう新年度の始まりです。昨期末はちょうどイースター(キリストの復活祭)と重なったため、少々バタついてしまいましたが、無事乗り越えることができましたので、ホッとしております。

先日実施した本社との振り返り・新年度のキックオフMTGの実施を受け、ITアウトソーシングやドキュメント・Webソリューションをご提供するにあたり、これからの取り組むべき課題もいろいろと見えてきました。

ITアウトソーシングにおける、年間稼働率の向上

こちらはもちろんサイバーテックだけではなく、全ての会社に共通して言えることかもしれませんが、全社員の内、実際の案件に従事している比率が高ければ高いほど、プロジェクトが多数回っているという事になるため、会社としての売り上げへの貢献がアップします。

今後、稼働率をもっと上げるためには、将来に向けた研修を実施している社員が実践投入できるようになる、または、プロジェクトの管理体制の強化により、より多くの案件が同時に回るようになればという事なのですが、人員系の強化というのは、短期間で簡単に実施できるものではないため、現時点でのリソースを駆使し、沖縄拠点(または本社)との連携により、セブITアウトソーシングセンターで実施できる部分、沖縄で実施できる部分、もちろん本社として何か連携できる部分の見える化・切り分けを行い、お互いが今以上にフォローできる状態にするという事を意識したいと思っています。

サイバーテックロゴ

さらなる知名度のアップ

自社webサイトの閲覧状況は年々向上しており、また毎年参加している展示会を通じて、徐々にではありますがセブITアウトソーシングセンターの知名度もアップしてきているようで、「ITアウトソーシング」に関する自社Webサイト経由のお問い合わせや、展示会経由での新規案件の開拓が少しずつではありますが、実を結んでいるのを実感しております。

また、サイバーテック沖縄の方も徐々に受注案件も増えてきているため、セブ側からのお手伝いや、共同で案件を進めるという事も可能となってきているので、このままの調子でお互いサポートし、相乗効果で知名度がよりアップできればと思います。

現在、中国をアウトソーシング先として利用しているが、できれば同じ仕事を安くフィリピンで実施できませんか?というお話をよく耳にします。やはり日本語がわかるという点では、中国でのアウトソーシングの人気は根強いようですが、年々高騰する人件費、カントリーリスクという観点から、徐々に他の国へのシフトを考えているお客様が多いように感じます。

フィリピン セブ島で実施する「ITアウトソーシング」サービスでは、日本人窓口100%、日本人のプロジェクトマネージャーによるプロジェクト管理、日本人によるダブルチェックを実践しておりますので、こういった声にも積極的に応えていく事が可能であると考えています。

セブITアウトソーシングセンターとしましては、会社のvisionである、以下を常に意識し、実践することにより、本年度も更なるお客様のニーズに応えられるように精進していきたいと思います。

Vision(ねがい)

サイバーテックの「ねがい」は、企業内ドキュメントの革新的な生産性向上・利用促進により、顧客企業価値の向上を実現すること。
そのために、他社とは異なる「サイバーテックにしかできない」にこだわり、常に「No.1である」ことにこだわります。
そのために、サイバーテックは「顧客から直接ご意見・ご要望をお聞きする」ことで、常に製品・サービスに反映させること、にこだわります。

本年度も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

フィリピン セブITアウトソーシングセンター従業員

(Sato)