こんにちは!
今日は仕事から少しだけ離れて、フィリピン セブの観光スポットをご紹介します。
お休みの日にちょっとどこかに行こうよという話になり、地元っ子の人たちに道教の寺院に連れて行ってもらいました。
場所は「セブITアウトソーシングセンター」のオフィスのあるUP(University of the Philippines)から目と鼻の先、JYモールの手前の脇道から坂を上った先にあります。交通量が多くてごみごみしたメインストリートから少し中に入ると、不思議なほど車が少なくなり、歩道もきれいに整備されています。
聞くと、どうやらこの小高い丘はすべて個人の私有地で、関係のない車は入ってこられないのだそうです。坂の途中の駐車場までは流しのバイク(20ペソくらい)の後ろに乗って、残りは徒歩で登ります。
想像してみてください。デスクワークのIT社員が休日に坂道を登るとか!(笑)
置いていかれるかと思いきや、体力ないのは地元の人でも同じだったようで、息を切らしながら長い階段を登って、やっとたどり着いた後は皆しばらくものも言えませんでした。
きっと登山のベテランの方には、あれは丘ですらないよ、とか言われてしまうのでしょうけれど。
フィリピンでも山に登れば気候は涼しくなります。その寺院もとても風通しのよい気持ちのいいところに建っていて、苦労して登った甲斐はありました。
持ってきたおやつを広げ、お土産屋さんに入ったり、しばらくのんびりと景色を眺めたりしてきました。久しぶりに見る漢字がどれも懐かしく、観音様が大まかな作りなのはご愛嬌。中心になっているお堂の中はカメラを向けてはいけないのだそうです。
帰り道に話を聞くと、寺院を含むこの私有地は、セブ出身のガイサノ氏の所有される土地なのだそうです。フィリピンでは珍しい、規格のよく似たお宅が並んでいたのが印象的でした。ガイサノ氏といえば、ガイサノ・カントリーモールの経営者の方ですね。
暑さの和らぐ夕方頃、日沈前のそぞろ歩きには最適でした。筋肉痛になるのを覚悟の上で、また来たい場所です。
(R@充電中)