セブ島は、フィリピン中部のヴィサヤ諸島にある島で、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島である。面積は4,422平方km。周囲はマクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島など小さな島々に囲まれている。人口は約300万人でフィリピンではマニラに次いで大きい都市圏であり、リゾートで有名であるが実際にリゾート施設が多数存在するのは、2本の橋で本島とつながっているマクタン島である。ここ最近では情報通信・ソフトウェア産業が盛んであり、ソフト制作やアウトソーシングを行う企業がセブに本社、支社を置き東南アジアのITハブとなる可能性を秘めている。