ある日出社するために自分で車を運転しオフィスへ向かっている時に前を走っているジプニー(乗合バスの様なもの)から人が落ちてきた。

とっさにブレーキを踏んでさらにハンドルを切って避けたのでなんとか人を跳ねずに済みました。

日本の運転では道路も整備されていて、交通マナーも良いので特に気を付けない事でもフィリピンでは気を付けなければならない。

例えば、普通に前を走っている車のブレーキランプ、最近は少なくなってきたが10台に3台はランプが光らない。

この国では車間をあけるとすぐに他の車が割り込んでくるので、比較的狭い間隔で運転している。

前の車のブレーキランプが光らず止まられると当然ぶつかりそうになります。

フィリピンは右側通行なのですが、2車線のところを走っていて当然他の車線から追い越しなどしてくる車には注意します。

しかし反対車線を逆走して追い抜いてくる車には、フィリピンに住んでいない人には当然びっくりです、本来は来ないはずの車の影が左側から、ということも日常茶飯事です。

日本などではよく居眠り運転で事故が起きていますが、この国では絶対に眠くならない自信があります、なぜなら気をつけなければならないことが多すぎで、眠くなるどころでは無いからです(笑)

こんな無茶苦茶な運転をしているのであれば事故がしょっちゅう起こるのでは?と皆さん思われるかもしれませんが、意外に事故は少ないのです。

とは言え運転にはよくよくの注意を払って運転しています。

(takao)