2013年10月15日8時12分(現地時間)フィリピン中部を地震が襲った。

この情報については各メディアが報道したので詳細は既に知られていると思います。

地震について日本人、特に東京に住んだ事のある人には結構日常茶飯事なので特にパニックになることも無いとおもいますが、当地フィリピンではめったに来ない地震に大パニック。

当日の地震では無いが違う日に起きた小さな地震、オフィスにいた日本人社員は落ち着いて、机上のモニターを抑え、天井が落ちてこないことを確認。ところがフィリピン人の社員はオロオロとどうして良いかわからず、悲鳴を上げてオフィスを飛び出して行く人まで出てくる始末。

いくらこのくらいの揺れだったら大丈夫だからとなだめても、落ち着かずパニックはしばらく収拾しませんでした。

これは新聞で読んだ事ですが、セブ市内にあるSMモール、ここは平日でも多くの人で賑わう大きなショッピングモールです。

セブを襲った大きな地震の時は、ここにいた人たちも当然大パニックになり、出口に殺到、中のひとりが“津波がくる!”と叫んだのをきっかけにパニックは最高潮になり収拾が取れなくなったそうです。(この津波がくる!と叫んだ人は見つけ出されて逮捕されたようですが。。。)

違う国に住んで、違う文化、生活習慣をもつ人たちと仕事をするには、危機管理の仕方も変えないとならないと考えさせられました。

(takao)